リアル鬼ごっこ

歌/作詞:KOTOKO  作編曲:高瀬一矢

映画「リアル鬼ごっこ」 主題歌



目(め)を閉(と)じれば迫(せま)る静寂(せいじゃく)の闇(やみ)

漏(も)れる鼓動(こどう)を殺(ころ)して

昏睡(こんすい)の街(まち)

なぞる足音(あしおと) 一歩(いっぽ)また近付(ちかづ)いて

叫(さけ)ぶ生命(いのち)を摘(つ)んだ

合図(あいず)に耳(みみ)ふさいで

鳥(とり)になれたら...と

灰(はい)になれたら...と

無数(むすう)の呟(つぶや)きに惑(まど)い縺(もつ)れ転(ころ)がってゆく



欲望(よくぼう)へ

唾(つば)を吐(は)いて決別(けつべつ)のpeal

奪(うば)われた未来(みらい) 取(と)り戻(もど)す高(たか)みのaugust murder

全(すべ)てが明日(あす)へと流(なが)れ blow away and wipe out

疲(つか)れた手足(てあし)が瞬間(とき)を待(ま)つ



側(がわ)すり抜(ぬ)けてゆく懇願(こんがん)の残像(ざんぞう)

震(ふる)える脳(のう)へ刻(きざ)んで

憐憫(れんびん)の声(こえ)  哀咽(あいえつ)の渦(うず)

半歩後(はんぽあと)ずさって焼(や)ける怒(いか)りを吐(は)いた

駆(か)けては蹴(け)る地平(ちへい)の

抵抗(ていこう)を“命(いのち)”と

君(きみ)への一歩(いっぽ)

何度(なんど)も言(い)い聞(き)かせ百(ひゃく)の角(かど)を曲(ま)がって走(はし)る



冒涜(ぼうとく)へ

目(め)を見開(みひら)いて断罪(だんざい)のweal

痛(いた)みなどないさ  汚(よご)された日々(ひび)が癒(い)えるだけ

全(すべ)てASH cause it's over

吐息(といき)が漏(も)れて 歓喜(かんき)のざわめき時(とき)を打(う)つ



老(お)いては朽(く)ち

雑踏(ざっとう)もやがては消(き)えゆき

声(こえ)も嗄(か)れゆき

カルマの僕(しもべ)へと闇(やみ)を辿(たど)り帰(かえ)ってくなら



欲望(よくぼう)へ

唾(つば)を吐(は)いて決別(けつべつ)のpeal

奪(うば)われた未来(みらい) 取(と)り戻(もど)す高(たか)みのaugust murder

冒涜(ぼうとく)へ

目(め)を見開(みひら)いて断罪(だんざい)のweal

痛(いた)みなどないさ  汚(よご)された日々(ひび)が癒(い)えるだけ

全(すべ)てASH cause it's over

吐息(といき)が漏(も)れて 歓喜(かんき)のざわめき時(とき)を打(う)つ