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不思議なくらい寂しい空に 行くあてのない想いを浮かべている
冷たい風が季節を運び 溜息を白く凍らせ冬を告げた
この声は君へ伝える手紙で
白い雪と共に君の下へと...
無常な言葉で君を悩ませ 今までどれ程傷つけてきたのだろう
そして痛みの奥に君は僕の 知らない顔を隠し続けたんだね
君の苦しみに気付く事が出来ずに
一人闇の中で悲しませていた
真っ白な冬に出会った君とは 痛み分かち合える二人でいたい
いつも側にいて 巡り来る季節が再び訪れても変わらずに...
真っ白な雪に消えてしまいそうな君の抱えている弱さを見せて
泣かないでもう一人じゃないから 共に夢を見よう...
哀しいくらいに白く降りしきる先で待つ季節を迎えに行こう
もしもその地が枯れ果ててたなら 手を取り歩んでゆこう二人で...