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あのひとが
私のために切り出した
胡床(ごしょう)と肱掛(ひじかけ)
「ひとひら」
作曲·編曲·歌唱:深水チエ
眺める先にはなにもない「なにもない?」
木々の虚(うろ)にはなにもない「なにがある?」
ひとひら
咲いて
明け方(がた)の髪の上
花の色
盛(さか)りは近(ちか)く夢に遊ぶ
宵闇(よいやみ)薄紅(うすべに)
退屈を
細(ほそ)い紐(ひも)で縒(よ)りあわせた
紅(べに) 櫛(くし) 簪(かんざし)
あのひとが
持ってくる
此方(こなた)まで
ひとひら
舞えば
蕾(つぼみ)を待つ日々の跡(あと)
あのひとが
私のために切りつけた
現し世(うつしよ)のすべて
さやけさは
枝(えだ)に葉末(はずえ)に土に沈(しず)む
ささめごと少(すこ)し 花に滴(したた)らす
慰(なぐさ)みは
遠ざかる
彼方まで
なにもない「あるはずもない」
なにもない「なにかあるはず」
なにもない「芽吹くまほらば」
なにがある「虚空(こくう)のほとり」
終わり