天つ空　翠の海
儚く美しい楽園

映しだす鏡のように
手招きする水面

選ばれた貴方は
翼のない天使
もがけばもがく程に
絞めつけられる枷は
記憶呼び覚ます

さあもっと眠りなさい
与えすぎた言葉は
灰となって消えても
さあここへ唇あてて
沈んで行きましょう
冷たく静かな世界

迫る闇 祈りの声
羽ばたく術もなく彷徨う

戒めに操られても
胸の奥に宿る

選ばれた貴方は
箱の中の蝶々
出口が見つかるまで
飛び続けてみせても
真実は遠く

さあもっと叫びなさい
こぼれ落ちた涙は
土と共にあるから
さあそっと瞳を閉じて
堕ちていくその場所へ

さあもっと眠りなさい
与えすぎた言葉は
灰となって消えても
さあここへ唇あてて
沈んで行くのなら…

壊れた日々に

求めすぎた思いは
夢となって覚めていく
さあそっと瞳を閉じて
堕ちていく場所には
虚しく恋しいし世界

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翼(つばさ)を持(も)たない少女(しょうじょ)

天(あま)つ空(そら)　翠(みどり)の海(うみ)
儚(はかな)く美(うつく)しい楽園(らくえん)

映(うつ)しだす鏡(かがみ)のように
手招(てまね)きする水面(みなも)

選(えら)ばれた貴方(あなた)は
翼(つばさ)のない天使(てんし)
もがけばもがく程(ほど)に
絞(し)めつけられる枷(かせ)は
記憶(きおく)呼(よ)び覚(さ)ます

さあもっと眠(ねむ)りなさい
与(あた)えすぎた言葉(ことば)は
灰(はい)となって消(き)えても
さあここへ唇(くちびる)あてて
沈(しず)んで行(ゆ)きましょう
冷(つめ)たく静(しず)かな世界(せかい)

迫(せま)る闇(やみ) 祈(いの)りの声(こえ)
羽(は)ばたく術(すべ)もなく彷徨(さまよ)う

戒(いまし)めに操(あやつ)られても
胸(むね)の奥(おく)に宿(やど)る

選(えら)ばれた貴方(あなた)は
箱(はこ)の中(なか)の蝶々(ちょうちょう)
出口(でぐち)が見(み)つかるまで
飛(と)び続(つづ)けてみせても
真実(しんじつ)は遠(とお)く

さあもっと叫(さけ)びなさい
こぼれ落(お)ちた涙(なみだ)は
土(つち)と共(とも)にあるから
さあそっと瞳(ひとみ)を閉(と)じて
堕(お)ちていくその場所(ばしょ)へ

さあもっと眠(ねむ)りなさい
与(あた)えすぎた言葉(ことば)は
灰(はい)となって消(き)えても
さあここへ唇(くちびる)あてて
沈(しず)んで行(ゆ)くのなら…

壊(こわ)れた日々(ひび)に

求(もと)めすぎた思(おも)いは
夢(ゆめ)となって覚(さ)めていく
さあそっと瞳(ひとみ)を閉(と)じて
堕(お)ちていく場所(ばしょ)には
虚(むな)しく恋(こい)しいし世界(せかい)