本作は氷室冴子の原作を『紅の豚』のスタジオジブリがアニメ化したもの。青春ドラマとしては実写以上にキャラをリアルに描写した佳作である。本盤はそのサウンドトラックで,音楽は永田茂が担当し,80年代の雰囲気を作品全編に漂わせている。