大阪出身のメロディック・デス・バンドによる3作目。キーボードを配したウェットでダークなムードが支配するなか、瞬時にメロウなフレーズが飛び出すなど、起伏に富んだ楽曲展開がナニワ出身ということを忘れさせる。LUNA SEAのカヴァー(12)は余裕の成せる技か。