51年1月のコンサート・ライヴである。半年後にバイロイトで収録された記念碑的演奏と比べると巨匠の表現は幾分穏和に聴こえるが完成度はむしろこちらの方が高い。しなやかな弦、豪放磊落な金管などウィーン・フィルならではの充実した響きを堪能できる。