こうして久しぶりに聴いてみると,かぐや姫メロディが思いのほか,身に染みついていることに驚く。ふだんはほとんど記憶の彼方という存在なのに,一瞬にして一体化してしまうのだから,あのころの刷り込みがいかに強烈だったかを改めて思い知らされるのだ。