物語中盤からエンディングまでの曲が収録されている後編。ゲームが中盤からシリアス路線に完全に乗ってしまうので、ほとんどの曲がメロディアスでストーリー性を感じさせてくれるものが多い。
ラスボス「それぞれの未来に」から、トラック29番のエピローグ曲までは一気に聴かせてくれる。これまでに張られてきたサウンドによる伏線が一気に解き明かされる感じで、なかなか心地よい。
オリジナルサントラの一部でもある「演奏曲」をわざわざボーナストラックにする必要性は全く無いと思う。しかし、トラック38、39の二曲はゲームでは使用されないため、ボーナストラックとしてOK。
余談ですが、「海の檻歌」のサントラがテレビランキング(インディーズの所)で紹介されたそうです。おめでとう。インディーズとしてテレビで紹介されたGMアルバムって、おそらく本作が初めてなのでは?